So-net無料ブログ作成

日本人と象 [動物]

日本平動物園(5).JPG
昨日(5月26日)、東京都武蔵野市の『井の頭自然文化園』で飼育されていたアジアゾウの「はな子」が、69歳の生涯に幕を閉じたとのことです。ご冥福をお祈りします。
注)写真の象さんは、11年前に日本平動物園(静岡市)で撮影したものです^^;)
象と鯨図屏風.JPG
東京都美術館で開催されていた、『生誕300年記念 若冲展』も盛況の内に幕を閉じたようですが、この「象と鯨図屏風」や
樹花鳥獣図屏風.JPG
「樹花鳥獣図屏風」などで象を描いているものの、果たして若冲は"本物の象"を観たことがあるのでしょうか?!

日本に象がやってきた歴史を調べてみると

1408年 東南アジアから南蛮船に乗って若狭国に上陸。4代将軍足利義持に献上。

1574年 明船が博多に象と虎を持ち込み、翌年にも象1頭が来日。

1597年 マニラ総督から豊臣秀吉に象が贈られる。

1602年 交趾国(こうち、ベトナム)から家康に象が贈られる。

1728年 八代将軍 徳川吉宗の希望により、(中国商人が)ベトナムから番いの象が来日。
    多くの人々の目に触れたのは、この時が初めてとなる。

1813年 セイロン象が来日。ただ幕府老中の評議の結果、その象は送り返される。

1862年 アメリカ船が横浜港に象を持ち込む。翌年、両国で見世物にかけられ興行は
    大ヒット。その後も興行師によって1978年まで全国を巡回し、各地で人気を
    博す。

伊藤若冲は1716年に生まれていますので、1728年の若冲12歳の時に“本物の象”を観たのではないかと推測されます[るんるん]

本丸御殿(1).JPG
本物の象を観た日本人は多かったようですが、幕末までに"本物の虎"を観た日本人は少なかったようで、名古屋城本丸御殿に描かれている虎(複製)も、どうも猫をモデルに描かれているような気がします[ちっ(怒った顔)]
本丸御殿(3).JPG
また豹も描かれていますが、豹は“雌の虎”だと考えられていたようですね(^^;;
だから、女性は"豹柄"を好むのかな⁈

nice!(32)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 32

コメント 3

ソニックマイヅル

おはようございます。69歳ですと、寂しいですが、よく頑張ってくれたという風に思います。長生きしてくれましたね。^^;
by ソニックマイヅル (2016-05-28 08:57) 

ぼんぼちぼちぼち

花子さん死んじゃったんだ・・・・まぁ、年齢的には大往生でやすもんね。
井の頭動物園はウチから歩いて20分で行けるとこなので 時々花子さんに逢いにいってやした。
動物園のゾウさんといえば、「かわいそうなぞう」は、可哀想すぎて読むたびに泣いてしまいやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2016-05-28 10:46) 

ひろし

象ってこんなに長生きするんですね。
ビックリしました。
ご冥福をお祈りします。
by ひろし (2016-05-28 12:59) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る