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魅惑のAu?! [今日の出来事]

S&W M36(24K).JPG
1848(嘉永元)年1月24日、アメリカ・カリフォルニアで農業王国の建設を夢見ていたスイス系移民ジェームズ・マーシャルが、川底に砂金を発見しました。彼は人々が殺到するのを恐れてしばらく秘密にしていましたが、やがて一攫千金をねらう大勢の人がカリフォルニアに押しかけました。
これが、『ゴールドラッシュ』の始まりです。
Auといっても、KDDIの携帯電話会社のことではありません。原子番号79、第11族元素に属する金属『金(Gold)』の元素記号です。
金は単体では金色と呼ばれる光沢のある黄色い金属で、展性・延性に優れ、1グラムあれば数平方メートルまで、長さでは3,000メートルまでのばすことが出来るため、「金箔」や「金糸」として利用されています。また、熱伝導、電気伝導ともに優れた性質を持ち、熱、湿気、酸素、その他ほとんどの化学的腐食に対して非常に強いので、コンピュータ(CPU)などの回路や電子部品の電導体・コネクタの部品として広く利用されています。金を溶かすことが出来る薬品は、王水(濃塩酸と濃硝酸の3:1の混合液)とヨードチンキだけです。比重は19.32で鉄の2.45倍、アルミの7.15倍になります。
よく時代劇で、泥棒が千両箱を肩に載せてヒョイヒョイと屋根の上を飛び回りますが、かなりの重量(4~50kgはありそう)ですので、相当の力持ちでないとあのようなことは出来ないと思います。
また融点が1,064.2℃、沸点は2,856℃となっています。火葬場の納骨室で、「金歯が見当たらない」と騒ぐ不謹慎な親族がいることがありますが、強い火力で火葬を行っていますので、蒸発して煙突の裏にこびりついているかも知れません。
煤を回収すれば、大量の金が混ざっている可能性があります・・・不謹慎な話ですか(^^;
さて、我が家に“金製品(禁制品ではありません!!)”がないかと探してみたら、コクサイのモデルガン『S&W M36チーフスペシャル 24Kモデル』がありました。24金メッキ仕上げの限定品モデルで、ちゃんとシリアルナンバー(No.00493)も別プレートで付属しています。10年以上前に購入したものですが、さすがに“24K(純度99.99%以上)メッキ”とあって、その輝きは衰えていません。後はオーディオケーブルの端子にメッキされているものくらいしか見当たりませんでしたが、パソコンテレビや携帯電話などにも多くの金が使われているんですね!!
今日現在の金の相場は、1gあたり3,360円となっていますので、我が家にあるパソコン(デスクトップ5台、ノート5台)、テレビ(プラズマと液晶ディスプレイも含め5台)と携帯電話(現在使用していないモデルも含めて2台)から金を取り出しても、1gになるかどうかは微妙なところです。
金の主な産出国は、南アフリカ共和国(14.1%)、オーストラリア(10.7%)、アメリカ合衆国(10.6%)、中華人民共和国(8.8%)ですが、2008年1月の時点において、日本に「地上資源」ないし「都市鉱山」として存在する金は約6,800トンで、これは全世界の金の現有埋蔵量の約16%にも及ぶ量であるとのことです。つまり、日本国内に存在するパソコンやテレビ、携帯電話などに使われている“金”の量は世界トップクラスということです。
現在、経済産業省は最高で5万円の商品券が当たる使用済み携帯電話の回収キャンペーンを、2月28日まで展開しています。コジマやビックカメラ、イトーヨーカドーなどの家電量販店やスーパーが参加して、全国の約1,800店舗で受け付けています。店頭で応募券を受け取り、インターネットで申し込むと5万円の商品券が800人当るコースほか、5,000円(8,000人)、1,000円(15万人)の3種類があり、申し込みの際に選ぶことが出来ます。
政府は、これまでも携帯電話の回収キャンペーンを実施してきたようですが、回収率は年々低下して、電話として不要となってもカメラや電話帳として使い続ける人が増加しているのが要因のようです。「一般ごみ」として処分したケースもあるとのことで、賞金などが提供されれば回収に協力しやすいとする人も多かったため、今回の回収キャンペーンを企画したようです。
家庭に眠っている貴重な資源(金や、リチウムといった稀少金属)の回収に、官民一体となって取り組むということですね・・・私も古い携帯電話を早く持っていかないと(^^


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